電工ペンチの使い方(機能概要)

電装系を弄る時に必須といっても過言ではないほど使う電工(圧着)ペンチです。

今回はこの電工ペンチの機能に焦点を当ててみようかと思います。

※電工ペンチにも色々種類があるので、ある機能、ない機能がそれぞれあります。

ちなみに、エーモンさんから発売されているものや、ダイソーなどでも売られている?とのこと。

私はロブテックスのLOBSTERを使っています。

IMG_0006

電工ペンチは色々な作業が一つの工具で出来るように作られています。

まずは先端にある「ワイヤーカッター」。

ニッパ等の代わりとして使えます。配線を切断したりする際に使います。

※電気が通っている配線をワイヤーカッターや、ニッパなどでカットすることは絶対にやめましょう。

W1

オープンバレル端子圧着歯口というらしいです。

通常のギボシ(オス、メス)をかしめる時に使います。

私は1.25で銅線部分のかしめ、5.5部分で配線部分のかしめをしています。

かしめについては、また別途整備手帳に書きたいと思います。

W2

ボルトカッターです。

各ボルトの規格名が記載されていますので、そのサイズにあったボルトを入れて挟むことでカットすることが出来ます。また、カッターとして使わず、そのボルトがどのサイズか調べる時にも使えたりします。電工ペンチとしては、あまり出番は少ない機能かもしれません。

W3
裸圧着端子・P.Bスリーブ用圧着歯口です。ギボシ端子のような形状をしていない端子で使います。手元に参考になるような端子が無かったので、ここでは割愛させて頂きます。
W5
ワイヤーストリッパーです。
配線の被覆を脱がすという意味です。

使用頻度も高い機能部分かと思います。私は楽して別途ワイヤーストリッパー単体の工具を使う事が多いですが(;´∀`)内部の銅線径に合わせて、それぞれの場所で被覆をむきます。1.25の銅線径の配線被覆を、0.75で剥いてしまうと、中身の銅線まで一緒にカットしてしまいますので、注意が必要です。

W4

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。