デミオ アースポイント

電装品を付けようとした時、シガーソケットを分配する方法を取ると、どうしても見える場所が埋まってしまう事になります。

そこで第一回として、「マイナス」電源を取得する方法を取り上げてみたいと思います。

まず、DEデミオの場合は運転席、又は助手席のスカッフプレートを外します。

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フロントドアを開けた場所にあるスカッフプレートを外すと、以下の様になります。

一度も外した事がないとちょっと固いのですが、素直に上部へ引っ張る事で外す事が出来ます。

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既に色々と配線が増えているマイデミオですが、弄っていない場合は太いコルゲートチューブに巻かれた一本の配線があるだけです。

スカッフプレートを外すと車体ジュータンがめくれるようになりますので、以下の写真の場所をめくってみましょう。

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ボルトが見えます。

ここが純正で利用されている簡単な場所にあるマイナスアースポイントになります。

昨今の車の場合、マイナスアースポイントは「車体全体」になっていますが、どこでも良いというワケではなく「未塗装で固定出来る」所に限ります。

また純正で既にアースポイントとして利用している場所は、それなりに理屈があるワケなので、同じ場所に共締めする方が良いでしょう。

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上の写真では、純正が金メッキのクワ型端子でアースをとっていて、その場所に対してDIYによるアースをとるために銀メッキの端子を共締めしている様子です。

これでマイナスアースを取得することができます。

クワ型端子を使えば、ボルトは外す必要は無く軽く浮かせ、共締めするだけで済むという利点があります。丸型端子の場合はボルトを外さないと固定できないので非効率です。

次回は「プラス電源を取得する」を紹介します。

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コメント

  1. 288 より:

    あ、そんなところにもアースポイントがあったんですか、早速、次のイジリの時に利用して、少し配線が乱雑になっている助手席の下をコンパクトにまとめたいと思います。

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